2020年2月4日 氷川きよし節
寺島さん この母という曲が出来るまでかなり長い期間がかかってるんですよね。
kii でもやっぱりこの20年すぎたタイミングでリリースということになったのは意味があったんじゃないかな、去年だとちょっと早かったかなっていうふうに思って。色んな氷川きよしとしての、色んな人間模様が見えてきたかなって、皆さんが見えた中での「母」なのかなと。やっぱりこう去年色んなことに挑戦させてもらって、色んな勇気のいることもあったんですけど、よりいっそう自分らしくという思いで、そんな中でどうしても新しいこととか、自分を出しすぎると、こう、杭は打たれるというか、批判もあるし、やっぱり演歌だけ歌ってくれないんだったらもういいと言われたことも結構あって。結構精神的にきつかったんですけど、でも、やっぱり、本当に自分のことを丸ごと愛してくれる人とか、母もそうですけど、やっぱり何があっても励ましてくれて、愛してくれる人はいるんだなっていうふうに思った時にこの「母」の作品がすごく命に染みて、いつまでも大切な母が生き続けてほしいなぁという願いを込めて歌っています。
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